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![]() 納涼会に合わせ、現在策定が進んでいる「信州環のすまい」についての講習会でした。 信州環の住まいと言うのは、「地球環境への負荷の軽減と、県産木材活用などによる地域の産業循環を考慮し、信州の気候や風土に適合した質の高い魅力的な木造住宅」を示す指針です。このような質の高い住宅を目指し、国も様々な政策を打ち出してきています。 現在、2006年に制定された「住環境基本法」を元に、国のすべての政策が動いています。その基本となる考え方が、「家は使い捨てでなく、永く大切に使う」事です。 「永く暮らせる家」とは、どのような家なのか。 一般的には、「頑丈な家」と言う答えが多いと思います。今は、省エネブームで断熱性・気密性をあげる人もいるかもしれません。事実、ハウスメーカーや、工務店などは「〇〇工法の家」と題して耐震性や断熱性を訴えているところは多いはず。 しかし、ちょっと待って下さい。 本当に大事なことはそれだけなのでしょうか?? 永く暮らすことは、家づくりそのものから始まっています。 家族に合った暮らし。また、その地域に合った暮らし。プランの段階でどれだけ考えていますか? 家族のこと、地域のこと、将来のこと・・・ 営業マンに乗せられて「今の流行りはこれです!!」と言う文句で、新建材オンパレードの家が完成していきます。良く分からないまま、「おまかせ」の場合もあるのでは・・ いつの日からか家は「創る」事から「買う」事になってしまい、買った家は、時間とともに色あせ、みそぼらしくなり、構造が持つ持たないの議論の前に壊されていく。使い捨ての家づくり。 そんな価値のない家づくりをこれからも続けて行くのですか? メーカー名やブランド名に隠れて、本当はどんな家なのか知らずに年間何万棟と建てられていきます。 広告・宣伝力などで比べてしまえば圧倒的に全国展開しているハウスメーカーの方が信用してしまうかもしれない。でも、地場で取り組んでいる我々は、それ以上の能力を持って家づくりに取り組んでいます。 長期優良・CASBEE・自立循環住宅・性能表示・環の住まい・・・・ 数字で表せる「性能」は、売りではなく当たり前としてクリアしていくこと。しかも、高いレベルでの取組。 それがあって、初めて永く暮らすための「暮らし方」「地域性」「素材の選定」「パッシブ」「サスティナブル」と言う考えが成り立ちます。 少なからず、地場で取り組む私達は「年間何棟受注するか」で家づくりの指針を決めてはないはずです。 国から出てくる政策を一つ一つ「私どもの家はこれをクリアしています」と言うのを聞くのはもううんざり。 何のための家づくりなのか?誰のための家づくりなのか?国の基準をクリアすればすべてOKなのか? 収入が減り、住宅ローンで一生追いまわされる暮らしを、子供の代、孫の代まで同じ事をさせてもいいのだろうか? これから家づくりを考えている方。今、家づくりを考えている方。 真剣に考えて下さい。 ちなみに・・・ 昨日の講習会で、耐震についての講習もありました。 実物大の実験映像です。→e-ディフェンス(青い文字のところをクリックで動画が見れます) 耐震への考えが変わるかもしれません。
by san-ai-taka
| 2009-07-31 18:58
| 私の思い
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