日に日に寒くなってきました。秋真っ盛りです。
この時期の楽しみは紅葉。
普段は気にならない樹木たちも、ここぞとばかりにお化粧をして四季の中で最も奇麗な時期を迎えています。

土間のある家のハウチワカエデも始めての紅葉を迎えました。
徐々に赤くなっていく葉を見て、息子も不思議そうに、でも、感動的に「だんだん紅くなってきてきれいだね~」なんていっちょ前の事を言ってました。
朝はだいぶ冷え込んできましたが、土間のある家はやはり暖かい。今だに毛布一枚でもぐっすり眠れます。
家中を元気に飛び回る子供を見て、断熱性能の重要性を日々感じています。
昨年の今頃、「いくら断熱性能良くても、コタツなくては寒いだろう」と言っていた親父も、結局コタツなしで一冬越してしまった。真冬でも、家の中での自由度が今までと明らかに違う事を実感しました。
これは、これからやってくる「在宅介護時代」には、とても重要なことです。
介護される側も、介護する側も、断熱の弱い家での介護は、困難を極めます。ましてや、温度差のある居室と廊下、トイレ、風呂への移動は苦痛以外の何物でもありません。
私は、断熱・気密・結露・換気の関連をここ何年か注目し、勉強し、取り組んできました。
今年の冬も頑張って乗り越えるぞ!と意気込んで、寒い部屋でガンガンと石油ストーブにすがってきた暮らしを快適に変える方法も知っています。
一人でも多くの困っている方の暮らしを良くしたい。そんな思いでいっぱいです。
寒さを我慢する前に、ぜひ、ご相談願いたいと思います。きっと力になれると信じています。