
松本市中山は、東山の中腹に位置し、松本平、北アルプスをを一望できます。
中山は、とてものどかな場所で時間の流れも違うように感じます。
松本市内の町並みも、ここからだと、まるで模型のようです。
かつて、淡路島に行った時、同じような風景に出合いました。
のどかな淡路島から見える神戸の町。
ひしめきあい、所狭しとビルが建ち、窮屈な感じ。こちらはこんなにゆったりなのに・・・。
そんな思いで神戸の街を眺めていた記憶があります。
規模は違えど、今日、中山から見た景色は似たような感じを受けました。
松本の町がとても窮屈で、忙しない感じに見えました。
田舎育ちの私は、都会に憧れる時もありました。(私にとって小学生の時松本は大都会でした)
ふるさとを離れ、東京での暮らしも経験し、初めて「安曇野」を故郷だと強く思うようになりました。
そのふるさとの暮らしに、家づくりを通して携われる事は幸せなことだと、景色を眺めながら感じさせられるのでした。