今日は、提携先でもあるJA松本ハイランドさんの会議に出席させていただきました。
JAさんとはリフォームを中心に約30年提携を行って来ました。
今回、このような会議に出席させていただけるのはおそらく30年の中で初めてかもしれません。「地域密着の企業」として、JA組合員さんの暮らしを守るためにすべき事としてお話をさせていただきました。
SAN’AIがテーマとして取組「代々暮らす家づくり」とは、まさしくJAさんのように地域に根差した企業が取組むべきテーマだと思っています。ましてや、田畑を継承していく中で、「家」という財産をどのように継承していくかは代々暮らす上で非常に重要な課題となってきます。場当たり的なリフォームでは結果として無駄な費用を使ってしまうことも多くあります。
そして、JAの組合員さんの中でも修理や故障、改修など何処へ頼んでいいか分からないまま、飛び込みの業者で法外に費用を請求されたり、ずさんな工事で雨漏りや不具合が出たり、脅されて恐怖なあまり必要のない工事をやったりと様々な組合員さんの相談に乗ってきました。
地場でやっている我々が、そのような方の暮らしを守っていかなくてはいけない。そう思っています。
ただ、SAN’AIの地域に対する知名度は飛び込みの業者と変わらないかもしれない。大手メーカーのように広告宣伝も出来ないし、新聞折り込みをバンバン出す事も出来ない。
しかし、地域に対する気持ちは「地域一番」でありたい。そんな気持ちをJAさんと提携させていただく事で少しずつ地域に貢献できているのではないかと思います。
これから「家守り」が重要になる時代。
SAN’AIは、今まで築いてきたノウハウと想いで取組んでいきます。
JAの皆様、本日はありがとうございました。