Design channelを御存知だろうか?
とてもメジャーかもしれないけれど、私が知ることになったのは最近なのです。
世界の有名建築をyoutubuで検索しているときにある動画がヒットしました。
それが「デザイン特講」
デザインチャンネルとは、クリエーター・企業・ショップ・メディア・学生・・・etc あらゆる「デザイン」にかかわる人の情報発信の場です。デザイン特講とはトップクリエーターによる「特別講義」。この話が大変面白い。
建築関係でいけば、隈研吾・伊藤豊雄・藤本壮介・手塚夫妻・納谷兄弟などなど・・それだけ見ていても楽しいのですが、このデザイン特講はあらゆるジャンルの方の話を聞けるのも面白い。
たとえば、手塚貴晴+由比設計の「ふじ幼稚園」。この幼稚園の誕生にはアートディレクターの佐藤可士和さんが関わっています。この佐藤さんもデザイン特講で話を聞く事が出来ます。
デザインとは非常にあいまいな言葉で、様々な事柄に「デザイン」という言葉は使われます。
奇抜なアイデアもデザインですし、畑の中にぽつりと建っている小屋もデザインです。
そんな中で、自分として「デザイン」をどうとらえるか?そこが大事なんじゃないかと考えます。
私は、出来あがった物がデザインのすべてではなく、その過程であったり、想い、携わる人々、素材・・すべてが繋がりデザインが生まれる。そう思っています。
デザイン特講では、一瞬奇抜な建物でも、しっかりとした想いがあり、形が生まれるプロセスがあり、そこにあった暮らしがあり、デザインされていく。そんな事がわかります。
デザインの大切さ、重要さを日々感じながら、自分なりに「デザイン」に向き合っていきたいと思います。
そこに、今以上の「可能性」が見出せる。そう信じています。