昨日は、長野県の総合防災訓練に応急危険度判定士として参加しました。参加人数は延べ3500人という大々的な訓練でした。
私たちの役目は、災害のあったとき建物崩壊などの下敷き等の2次災害が起きないために、被災地の住宅や避難場所となる体育館を早急に判定するという役目なのです。昨日は、実際の書類を持ってご協力いただいた民家を実際に見て回りました。

実際に被災してはいないので判定はできませんが、あらかじめ被災状況の記された用紙を現場で確認し、判定を行いました。

このように、危険な場合は赤紙、要注意の場合は黄紙、安全の場合は緑紙を張っていきます。責任ある重要な役目だと改めて感じます。

終了式では就任したての阿部知事の姿も。
災害は起こってほしくないもの。しかし、100%防げないのも災害。起きてしまったときにどうするか。日ごろから意識しているだけでずいぶん違うと思います。