
「土間のある家」のハウチワカエデも紅葉が見頃です。
寒くなってくると、お酒を飲みながらしんみりと語り合いたくなります(笑)家づくりについてや、想いについて話し始めると熱くなってしまう性分です。
最近、色んな建築家の方の住宅を見させていただく機会があり、非常に刺激を受けています。
綺麗に納まっているディテールや、使いやすそうな動線計画、施主の個性をそのまま表現された家、狭小の中でも豊かな空間構成がされていたり。
内藤廣さんがある本で言った言葉。「分かりやすい事は伝え易い。分りにくい事は伝えにくい。建築は伝えにくい」
分かり易い事は伝え易く、判りずらいことは伝えにくい。当り前のことだけれども、そこが一番難しい。
家づくりでも、施主・設計者・施工者が違えば、家づくりも変わってきます。そこの違いを伝えるのは非常に難しいなぁと感じます。
住宅一軒でも、様々な解決方法がある。分りやすい事は誰にでも伝わりやすい事で、建築の本当に重要な部分と言うのは分りにくい事の中にあるのだと思う。一見綺麗に仕上がっている家でも、細かい部分で使い勝手が悪くなったり、散らかった空間になったり・・・。
色んな住宅に触れ、家づくりに対する想いがさらに強くなっていきます。
話は変わりますが・・・・トップの顔写真、笑顔がうさんくさいとの批判を浴び(笑)変えました。
真面目な顔です。。どうでしょう。 他にも、「熱く語る中山」バージョンや「ふと何かに気づいた風中山」バージョンなど多彩にありますので、また評判良くなければ変えます。