先週の土曜日のこと。
建築士フォーラムに参加してきました。建築士フォーラムは、昨年まで
会員大会と呼ばれていた大会です。会員だけではなく、建築士全体のオープンな大会にするため名前が変わりました。

午前中は、私が所属する青年・女性委員会が主催で行っている「第3回信州環境ecoコンテスト」の最終審査、表彰です。今年のテーマは「地域循環型資源ステーションの提案」。75案の応募から、一次審査を通過した7案による公開プレゼンを行い、審査を行いました。このコンテストは、将来の建築士を目指す県内学生を対象に行われています。約200名の建築士を前に高校生がプレゼンをするのは、とても良い機会だと思いますし、我々も刺激を受けます。
午後は、A~Dのコースに分かれて、お寺巡りなどに向かいます。青年・女性委員会はBコース担当で「火天の城」の映画鑑賞。

写真は指図争いで(今でいうコンペ)番匠の又衛門(西田敏行)が吹抜けの危険性を訴えるために模型に火をつけた画。金閣寺の番匠、奈良の大仏殿の番匠。この2人の番匠相手に、田舎の番匠がいかにして指図争いに勝ったか。懇親会の席で、誰かが「スーパーゼネコン相手に、地場の工務店がコンペで勝つようなものだ」と言っていましたが、なかなか面白い展開で、居眠りを決め込んで来た人も眠れずに最後まで見てしまった程です。興味のある方はDVDも出ているとのことですので。。
フォーラムの参加は、今回で4回目になりますが、まだまだ知らない信州を知ることが出来る良い機会です。再来年は安曇野開催と聞いているので、来年あたりから忙しくなりそうです。。