
日本、アジアチャンピオン!
昨日は夜中の3時までテレビにくぎづけでした。
見事に4度目のアジア制覇。これで、次回開催のブラジルワールドカップのコンフェデ杯への出場権を獲得しました。
短期間で、これほどのチームに仕上げてきたザッケローニは監督としての力を示し、そして国民の信頼を獲得した大会でもあったのではないかと思います。
日本対オーストラリア
アジアを代表する2国ではありますが、そのチーム構成には大きな違いがありました。
30代の経験豊富なベテランを数多くそろえたオーストラリアに対し、若手中心の日本は、遠藤以外は全員20代という構成。これが何を意味するか?
ワールドカップが終わって半年。ある程度W杯の選手で構成すれば完成度の高いチームが出来たと思います。オーストラリアは、今までの主力だったベテランを中心に構成。確かに目指すサッカーが明確で手ごわい相手でした。
しかし、この時期にチームとして考えていくべきことは何か?どこを目指してチーム作りをするか?ザッケローニは明らかに2014年ブラジルW杯を視野に入れていました。
今大会の優勝国は、W杯開催前年に各大陸のチャンピオンによってコンフェデ杯というW杯のプレ大会への
出場権を得られます。これは、W杯への強化として出る、出ないで大きな違いになります。この出場権を獲得できたのは非常に意味合いが大きい。しかも、2014年主力になる若手チームで獲得したことに大きな意味があります。オーストラリアは、2014年時点で主力になるメンバーはどれほどいたのか?それを考えると、想像以上にオーストラリアへの打撃は大きいかもしれません。
ザッケローニのチームづくり。非常に興味がありますし、会社の経営やリーダーとしての参考になる部分が多くありそうです。サッカーを楽しみながら、いろんな意味で勉強できればと思います。