11日に発生した東北地方太平洋沖地震は想像を絶する被害をもたらした。
本当に一人でも多くの命が救われ、一日も早く復興できる事をお祈り申し上げます。
今回、初めて「津波」の脅威を知りました。想定外の震度、想定外の津波。すべて予測しうる範囲を超えた大災害です。住宅の基礎だけ残され、すべてを流されてしまった街を映像で見ると、自然の力に対しあまりに無力な人間の力を思い知らされます。
私の奥さんの幼馴染で大親友が岩手県の北上市で結婚し、暮らしています。
昨日、連絡が取れ「全員無事」とのことでした。内陸地でも、津波の被害はなかったものの、停電、物流の停止、断水などライフラインが寸断された状態にあるとのこと。現地の生の声を聞くとさらに胸が痛みます。
今日、私が所属する建築士会の青年委員会連合会からのメールをみました。
応急危険度判定を各県が国に要請を掛けているとのこと。昨日、長野県栄村には40名ほどの同士が派遣されています。
現地の方の苦しみを見ていると、居てもたってもいられなくなります。何とか力になりたい。
私に出来る事は、物資の支援、寄付、節電、そして、応急危険度判定。
一人では微力ですが、束になれば大きな力になるはず。出来る限りの事をしていきたいと思います。