長野県では今、サクラが見頃です。
先日、一度は行ってみたいと思っていた高遠城址公園へ家族で行ってきました。
サクラは、一年の中で今しか花を咲かせません。
美しく咲き誇る桜は、この一瞬に、まるで一年間のすべてを掛けている、そんな感じを受けます。
花を咲かせるためには、何事にも下積みがあり、努力が必要である。ぼんやりそんな事を思いました。
そして、花見と言ったら「食」。ちまたでは有名と言う驚くべき唐揚げがある定食屋さんへ行ってきました。

衝撃!その一言です。こんなにたまげたのは久しぶりです。
スケール感おかしいでしょ?一個の唐揚げが野球ボールくらいあります。
隣のドンブリが小さく見えます。この唐揚げ5個の定食で950円。あり得ない金額設定!!
さすがに2個食べた時点でお腹はアウト。と思いきや、ちゃんとお持ち帰り用の袋まで用意されている。
常連のような人も普通にお持ち帰りしていたので、この店ではこれが常識なのだ。
もう一度行きたいかと言えば微妙だが、話のネタにはなる気がする。
興味のある方、伊那野球場隣の「みやがわ」と言うお店ですよ~。
話は変わり、震災から一カ月が過ぎました。
自分の気持ちも大分整理が付き、心の変化があります。
このところ、日々流れる報道に、疑問と不信感を持ち始めました。
様々な問題を抱える日本の、真の情報とは何か?
被災地の本当の状況はどうなっているのか?
東電の記者会見での矛盾点をなぜ記者は追及しないのか?
福島原発の本当の状態はどうなのか?
計画停電は何のために行われたのか?
今後の日本はどうなるのか。
情報を探れば探る程、知れば知るほど、今抱えている問題の大きさに愕然とします。
マスコミによって報道される情報がいかに曖昧で信憑性が無いか。
いや、報道と言うより「伝達」なのだ。
我々や世界が望んでいるのは被災地・原発関係の政府・東電からの正確な情報。
今日、IAEAの調査団が福島に事故調査で入る事が決まりましたが、政府・東電・マスコミがどのようにその結果を報道するのか。今まで嘘に嘘を重ねてきた結末を私はどんな気持ちで聞いたらいいのでしょう。。