今日は、SAN’AIの重要な提携先のJAさんと来期の計画についての打合せをさせていただきました。
JAさんとはかれこれ35年、リフォームを主体に提携させていただいています。
水道の凍結やガラス交換などから新築工事まで、かれこれ5000件以上の工事を築き上げてきました。
JAさんと組合員さんの信頼関係の中、私どもも精一杯取組んできました。
リフォーム事業は、新築ブーム真っただ中で、リフォームと言うだけで職人さんが集まらないそんな時から会長が築き上げてきた事業です。リフォーム事業も、ここで大きな転機を迎えています。
新築着工数が伸びない中、大手メーカーや地場工務店もリフォームに力を入れ始めています。
そんな中で、JA+SAN'AIが取組むべき事業は何か?それが「代々暮らす家づくり」だと思います。
これから先、激化するのは「物売りのリフォーム」。価格の叩きあい。
JA+SAN’AIが目指すのは、「暮らし」の提案。
定年退職、息子の結婚、孫の誕生、同居?2世帯?離れ?新築?人生の節目で暮らし方を悩まれている方が大勢います。農家の方は、そこに田畑の継承や、納屋、土蔵のどの維持管理など一世代だけでは処理しきれない事もたくさんあります。
これから収入が上がり、高度成長期の様な事はあり得ません。この先、暮らしをどう考えて行くか。
どうしたら、豊かな暮らしをおくれるのか?
豊かさとは何だろうか・・・
SAN’AIでは、「暮らしシュミレーション」として、30年後の家計の収支をシュミレーションをしています。
その中には、ローンや教育費、生活費のほかに、田畑の維持管理費なども盛り込んだオリジナルのシュミレーションです。このシュミレーションを参考に、計画を建てるようにしています。
金銭的な豊かさだけでなく、人の繋がりを大切にな考えたプランで代々暮らす豊かさを提案していきます。
JA+SAN’AIの提案は、地場の暮らしに密着している家族へ向けた提案でもあります。
JAと共に、組合員さんの暮らしを守る使命でこの事業に取り組んでいきたいです。
今日も、打合せでJAさんにこんな事を熱く語る私。話し始めるとヒートアップしてしまう癖が。。。
聞いている方は大変かもしれませんが、この想いが伝わればと思います。
もっとやわらかく話が出来ないもんかと今日も反省。でも、来年への動きが見えてきました。
一つ一つ想いを形にするため、また頑張って行きます。