

9月7日~9日にかけて、松本市美術館にて開催された第12回松本安曇野住宅建築展が無事に終了しました。
今年のテーマは「私の小屋」。
具体的なプランを作るか、迷いましたが考え始めると「小屋」とは何だろう?という疑問が浮かび、「小屋」をどのように定義して、どの様に空間を作っていくか?目的の決まった小屋ではなく、目的の無い空間から生まれる「目的」を感じる事で、小屋としての機能が生まれる。という事を考え、目的も方向性も無い球体の空間で表現した展示となりました。


今年は18人の建築家が、思い思いの小屋のかたちを60cmx60cmの箱の上で表現という条件で展示を行いました。毎年、皆さんから多くの刺激を受け、また、発想し表現するという自分のスキルアップのためにもとても良い経験となっています。

毎年、展示と共にインスタント建築の子供ワークショップを行っていて、今年は竹のドームを製作しました。このワークショップの時間にちょうど安曇野の穂高交流センターみらいで開催していた図書館フェスタのイベントとして積木ワークショップを行う事になっていて、私他安曇野のメンバーは積木ワークショップへ参加しました。

今回の積み木ワークショップは「塔」を高く造ろう!という事で、にょきにょきと何本も塔が立ち上がる面白い光景となりました。最高高さの塔は何と3m80cm!かなり高くまで積む事が出来ました。

積木の途中には、紙芝居で松くい被害についてのレクチュアー。中村君の紙芝居も上達しています。
次回の積木は、10月6,7日に安曇野市堀金体育館で開催される環境フェアに出陣します。ご興味ある方は是非。
盛りだくさんの週末。無事に終わってほっとしています。