
今朝、偉大なるフットボーラーの訃報を知った。
ディエゴ・マラドーナ
自分が、今もなおサッカーに熱中し、人生をサッカーと共に生きてきたのは、間違い無く、マラドーナとの出会いがあったから。
サッカーを始めたばかりの頃、今ほど海外のサッカーが身近に見れない環境の中、ライブで見た初めてのワールドカップ。86年メキシコワールドカップ。日本がW杯に出るなんて夢にも思わなかった当時、世界のレベルに驚く中、一人だけ異次元のプレイをしていたのがマラドーナでした。ドリブル、パス、キック、シュート、何もかも異次元。アップのリフティングでさえ感動した覚えがあります。毎日、マラドーナの真似をして公園でサッカーをした日々。私のサッカー所持品にPUMAが多いのも、マラドーナが履いていたスパイクがPUMAだったから。PUMAが好きだと言うより、マラドーナが好きだった。PUMAを履けば少しでもマラドーナに近づける。そんな想いでした。
94年アメリカW杯では禁止薬物の使用により大会から追放され、その後、コカインやアルコール依存症など問題ばかり起こしましたが、それでも、マラドーナは唯一無二のヒーローでした。
サッカー後進国の片田舎のサッカー小僧にこれだけ影響を与えたマラドーナ。世界中のどれだけの人がマラドーナから勇気と希望をもらった事か。
僕の永遠のヒーロー。ディエゴ・マラドーナ。
これからも、ずっと心の中に。