日曜日に行われた中体連の県大会出場をかけた戦い。息子たちの中学は残念ながら敗退してしまいました。目標としていた県大会出場はならなかったのですが、最後まで必死に戦い抜きました。2度先行するも最終的に逆転され2対3での敗戦。技術的には相手の方が上でしたが、気持ちで負けていませんでした。これで中体連の大会は終わってしまいましたが、まだ、リーグ戦が残っています。リーグ戦へ向けて気持ちを切り替えていきたいです。
この大会を通し、明らかに選手たちの成長が見て取れました。技術やテクニックは日々の積み上げなのでいきなり向上する事は無いのですが、明らかに今までとは違う想いの入ったゲームが出来ていました。もっと上のステージへ、もっと選手の成長を見たかった。我々指導者の力不足です。
私も経験してきましたが、仲間と共に走り、声を掛合い、努力してきた時間は他にはかえがたいものです。今の瞬間は悔しくてどうしようもない気持ちになりますが、チームで過ごした時間は、将来、必ず自分を形成する基礎となり支える土台となります。努力してきたからこそ得られるものです。
中学3年生にとっては、中体連の大会が最後となってしまいましたが、この悔し涙を後輩たちがどう受け止め、サッカーにどう向き合うか。あっという間の中学3年間。さあ、止まっている時間は無いぞ!