
松本市美術館で開催された第14回松本安曇野住宅建築展が無事に終わりました。
今回は、会場構成担当として「つなぐ」をテーマとし、コロナ禍で様々な暮らしの基準が変化する中、人と人の繋がりや地域の繋がりなど様々なつなる価値観が重要になってきた背景を踏まえ、松本・安曇野で活動する15人の建築家が住宅展というくくりの中でいろんな表現の展示を行いました。会場構成としては、日本人のヒューマンスケールである尺モジュールで3尺(910mm)のキューブ体をつないで会場構成を行いました。4日間(初日は15時より)でなんと、876名の来場者にお越しいただきました。本当にたくさんの方に見ていただき、私達の想いが少しでも伝われば幸いです。

17日には中庭を使ったインスタント建築のワークショップも開催されました。
募集定員を大きく上回る参加者に、活気のあるワークショップとなりました。
カラービニールテープを縦横無尽に張りめぐらし、空間を作っていくワークショップは24日まで展示してあります。
3年振りとなった建築展。3年前に前回担当者から引継ぎ、コロナの影響で開催が出来ず、やっと役目を果たす事が出来ました。少し肩の荷が下りました。皆様ありがとうございました。