
今日のM邸。
建具が入り、主体工事であった居間の改修が完了しました。
この居間は、もともと6畳間の部屋でしたが、今回の改修で8畳間に広げました。
今までは、真壁(柱の見える壁仕上げ)でしたが、部屋を拡張する際に柱に壁の後が残ってしまうため大壁(柱を見せない壁仕上げ)に仕上げました。家族の集まる居間なので、天井にも化粧梁を入れて、部屋にいて心地よい、落ち着く部屋になるようにしました。
障子が建て込むと、部屋の雰囲気が一変してとても落ち着いた良い居間になったなと思います。
待ちに待った居間の完成に、早速テレビを搬入・設置し今日からこの居間を使用します。
新しい和室は、い草の香りと、真新しい障子で「日本人で良かったな」と思わせる程心地よさを感じます。障子から差し込む光が、優しく家族を包んでいきます。
障子は、世界に誇れる日本の文化だなーと改めて感じる今日でした。