以前お知らせしました「2007安曇野建築展」が今日から始まっています。
それに先立ち、昨日は会場準備をしました。会場設営と、パネル展の準備、ミニ建前のリハーサルを行いました。ミニ建前は、当日には地鎮祭ともち投げを実際に行います。私は、土曜日の10時から、オテコとして建前をしていますので、ぜひ、見に来て下さい。パネル展も一見の価値有りです。

昨日、会場準備の後、堀金の家の様子を見に行ったら、ちょうどお施主様が現場を見に来ていました。また、リクエストをもらいましたので写真をアップします。LDK横の食品庫です。食品庫に棚が付いたので写真を撮りました。堀金の家は、打合せの段階から面積的に厳しい状況でしたが、まとまった収納場所の確保は必ず必要になるので、きちんと計画に盛り込んで進めてきました。食品庫の大きさ、位置、使いやすくまとまったプランになったと思います。
そして今日、二世帯改修工事の話を進めている「本城の家」で、小屋裏に上がって、既存梁と筋交い等の現状調査を行いました。作業服を着て、タオルを頭に巻き、懐中電灯と図面を持っていざ小屋裏へ。通気が余りとれていなく、屋根の焼け込みでまるでサウナ状態。意を決して登掛けた瞬間「ぶ~~~~ん」懐中電灯を当てて見ると、小屋裏が蜂の巣だらけ・・・ 腕本で「かさかさ」と音がし、「ひや~~っ」と思わず叫んでしまいました。あわててお施主さんが飛んできて、のぞき込み、どうやら飛び回っていたのはあまり刺さないハチと判明。お施主さんが「俺が援護するから安心して調べてくれ」とキンチョール片手に後を付いてきてくれました。本当助かりました。スズメバチの巣も5~6個ありましたが、すべて抜け殻で安心しました。しかし、抜け殻とはいえかなり怖かったです。その写真もアップしておきます。
援護して下さったN様。その援護射撃に答えられる様に、心して設計に取り組みたいと思います。