先日、大学の友人の結婚式に出席してきました。
会場は、92歳まで設計活動を続けた巨匠、村野藤吾設計の都ホテル。自然を目一杯取り込んだ披露宴会場は圧巻でした。

披露宴の後、二次会、三次会、四次会と久しぶりに会った大学時代の友人達と飲み、それぞれ色んな場で頑張っている話を聞き、とても良い刺激をもらって来ました。
D君Tさん、末永くお幸せに、お互い頑張っていきましょう。
結婚式の前日に、滋賀県の友人宅に泊めて頂いたついでに、近江八幡の出江寛設計の「かわらミュージアム」に行ってきました。出江和風とも言われ、一見普通に見えるのですが、素材の選び方やディテールが独特の雰囲気を醸し出していました。
「和風」とは何か。本来ある日本人の心、美徳あらゆる「日本」を理解し、素材や部材、仕上げ材に左右されない、芯の通った空間が「和風」と呼べるのでは無いかと、新旧二つの建物を見て感じました。なかなか奥が深い。