
今日の今井の家。
二階の枠塗装工事と、一階の造作工事です。
日焼けをしてうっすら色の付いた既存柱・枠と、今回新規に入れた枠・柱が馴染むように、白木の部分にうっすらと色を付けていきます。朝から塗装屋さんと色の打合せをして、ぬってみると、思った以上に馴染んで、綺麗に仕上がりました。一階では、元々10畳間だった部屋に、二階に上がる階段と、廊下、脱衣室を造ります。間仕切りの柱が建ち、大引き根太を入れているところです。今井の家は、親父さんが材木を仕入れる際に、山の切り出しから係わって建てた家だと聞き、あちこちに背の大きい梁がばんばん使われていてしっかりした造りになっています。このような家なら、何年経っても、手を入れ、次の代まで十分暮らしていけると思います。何十年かして、再び手を入れる時に、「良い仕事してあるねー」と言われるように取り組んで行きたいですね。