今日の山辺の家。
大工工事がもうすぐで終わります。古い物置を部屋に改修していく工事は、水平・直角何一つまともな基準の無い中で、大工さんがよろびを直しながら進めていきます。天井には、既存の梁をそのまま現しにして、家への愛着と思いを大切に考えました。外部の左官工事も終わり、仕上げ工事に入っていきます。
先日、お施主様が遅くまで作業をしていた大工さんに松茸ご飯を炊いてご馳走してくれました。その話を聞き、お施主様にお礼を言うと、「遅くまで頑張ってもらって、気持ちよく作業をして頂くのが1番ですよ」と、職人さんを大切にしてくれるお施主様に涙が出る程感謝感激しました。
お施主様の気持ちに答えるべく、仕上げ工事もぬかりなく、喜んで頂ける工事にしたいと思います。