
先日、「堀金の家」のお施主様から「忘年会やるからおいでよ」とお誘いがあり、楽しみに出かけていきました。
昼の11時半から始まった宴会は、机に並びきれないくらいのご馳走と、おいしいお酒と、工事中の楽しい話で盛り上がり、お酒もすすみ、三時頃にはダウンしてしまいました。図々しくもお昼寝までさせて頂き、しまいには、二次会と言う事で夕飯までご馳走になり、大満足で帰りました。
打合せでは、時にはぶつかり、時にはお互いを尊重して完成した家なので心のそこから大切に思える家になったと、笑顔で話してくれたお施主様を見て、私も嬉しくなりました。
話の中で、「家を建てる」と「家を買う」という話をしました。
そこにしかない土地に、その家族だけの家を、お互い納得するまで話をして「建てる」のと、カタログでAタイプ、Bタイプなど選んで「買う」のとでは、完成後の満足度やその後家を大切に思えるか、大きな違いがあると。今、住宅は「買う」物だと思っている人が多すぎる。大手メーカーのように、全国どこへ行っても全く同じ家が「◯◯シリーズ誕生」と言う宣伝文句で売られている。
家は、シリーズなんてくくりは出来ないし、ましてや、二・三種類の中から色を選んだりするだけの事が自由設計ではない。
「堀金の家」は、お施主様と共に建てた家だと、工事を終えて、何よりお施主様が一番そのことを感じてくれたのは、本当に嬉しい事です。
I様、本当に楽しい忘年会で、思わず飲み過ぎてしまいご迷惑をお掛けしました。これに懲りず、また機会があったら飲みましょう。奥さんに創って頂いた豚丼。本当においしくて忘れられない味ですね。またご馳走して下さい。 本当にありがとうございました。