しばらく更新していませんでしたが、土間のある家が11日に上棟しました。
天気にも恵まれ、快晴の中建前が進んでいきました。
2日目の昨日には、野地パネルも張り終わり、トップライトも取り付けました。
土間のある家では、通常の野地板ではなく、
日鉄住金鋼板の「ニスクボードR」を使用しています。35ミリ厚のポリイソシアヌレートフォームという断熱材をガルバニュウム鋼板でサンドウィッチした断熱野地パネルです。
このパネルの特徴は、サンドウィッチされているポリイソシアヌレートフォーム自体の密着性が強く、通気胴縁をとらなくても結露しない事と、35㍉の厚みで16Kグラスウールの84㍉と同等の断熱性能があるという事です。従って、屋根の工程が少なくてすみ、垂木に直接にニスクボードを打ち、ルーフィングを張り、板金仕上げと従来の外断熱と比べて施工性は抜群に良いです。土間のある家では、このパネルに付け加え、次世代省エネ基準のⅡ地域対応を目標値とし、室内側から発砲ウレタンを吹きます。
N様上棟おめでとうございます。土間を中心とした人の繋がりを大切にした家。私も完成が楽しみです。