昨日、CASBEE認定講習会に行っていきました。CASBEEとは、建築物の環境効率を示すツールです。つまり、建物のエコ度を総合的に判断する指標になります。
CASBEEは、ビルなどの大型建築は以前からありましたが、昨年、CASBEE住宅版ができました。基本的には、自己評価をするためのツールですので、今回の講習を受け、11月に行われる評価委員認定試験を合格しなくてもツール自体は使えるわけであります。しかし、今後の代々価値ある家づくり、を目指すための指針として、必ず必要な知識だと思い受講してきました。
今回、講師を務められた南雄三先生(唯一の認定講習を行える講師だそうです)の話が、単にCASBEEの説明だけでなく、地場で取り組む私達への叱咤激励でもあり、良い家づくりの向かう方向性を示してもらったように感じる講習会でした。
資産価値のある家づくり。ドイツで始まったエネルギーパスのように、住宅の性能+デザインという事でないと、本当の意味での資産価値のある住宅を創っては行けないのだと思いました。