
正祥の外壁塗装が終わりました。
ファサードのコンセプトは、ズバリRC(鉄筋コンクリート造)っぽさ。外観を、映画ホテルハイビスカスの舞台となったRCの建物のイメージで行きたいと、初めての打合せの時からの要望でした。
沖縄にとってRC住宅は、アメリカ文化と共に入ってきて、台風などにも強い事から普及し、現在もその流れで、沖縄の住宅の約9割がRC造とのこと。しかし、ここは信州松本。木造でRCらしさを表現し、店内には安曇野赤松の化粧梁を使っています。
マスターのコンセプト、「沖縄と松本の文化の架け橋になりたい」という言葉から、地元材の使用を提案しました。

内部の大工工事も順調に進み、店内のイメージが徐々現れてきました。階段の難しい納まりも何とか大工さんに助けてもらいながら決まりがつきてきました。
しかし、白い。。

今日のような快晴の日にはまぶしいくらいです。この真っ白のキャンバスに、計画段階から共に取り組んできたデザイナーの轟さんが正祥のイメージを創り上げていきます。どのような仕上がりになるか、今から楽しみです。