
昨日、第2戦が行われ、見事勝利しました。
通算1勝1敗となったわけですが、惜しくも得失点差により1部リーグ昇格はなりませんでした。
第2戦はホームゲームと言う事で、正ユニフォームの緑で試合に臨みました。
前半、二点を先制される苦しい試合展開に。しかし、絶対に勝ちたいという気持ちが相手を圧倒し始めます。前半で一点を返し、風上になった後半、平均年齢で5~6歳違う相手に走り負けず、一人の退場者を出しながらも二点を奪い、逆転の勝利を収めました。
昇格はなりませんでしたが、今期最後のゲームをチーム一丸となり勝利で終えられたことは、とても意義のある事だと思います。
平均25~26歳位のチームがほとんどのリーグで、オーバー30チームで戦っていく事は容易ではありません。仕事も責任ある立場になって、ほとんどの選手が家庭を持っている中で続けているので練習や試合もなかなかメンバーが集まりません。
しかし、この年になって、まだ緊張感のある試合を出来る事は、ある意味幸せだなと思います。
「チームプレイ」これは、サッカーを通じて身をもって学んだ事です。個人の能力がいかに優れていても、チームとしての平均の能力が高くないと勝つ事は出来ません。
それは、メンバーのそれぞれが自分の役割を感じ、行動し、会話し、意見をぶつけ、その中からチームが結束し、一丸となっていく。
これは、サッカーだけでなく、会社組織や設計の仕事、現場の管理などにも当てはまります。
会社もチーム。現場もチーム。それぞれのチームが一丸となった時に、予想を上回る力を発揮し、すばらしい建築になっていくのだろうと今回の試合を終え、ふと思うのでした。
さて、明日からいよいよ沖縄研修です。
自分の思い描いてきた沖縄を、肌で感じてきます。