先日、奥さんの小学校からの友人2人が遊びに来ました。
我が家は、お客様が来るときは家族でおもてなしをすることが自然になっています。先日も、ファインビュー室山へ温泉に入りに行き、そのあとは家で大宴会です。当然、その宴会には両親も参加します。
私が学生時代、サッカー部の友達や、研究室の友達が遊びに来た時も、どこかに飲みに行くのではなく、家で両親交えて宴会をします。それが、中山家のおもてなしなのです。
先日も、賑やかな宴でした。子供も大はしゃぎで、飛び回っていました。
寝室以外はすべて共有で暮らす我が家は、土間を中心に人と人とのつながりを大切に暮らすことを考えて設計しました。「同居暮らし」という言葉に抵抗を感じる人が多い中、奥さんの友人は、「みんな仲良く幸せに暮らしているね。」と言う感想を言っていました。
今、若世代で核家族の暮らしが成り立たなくなり、同居せざるを得ない家庭が増えています。同居暮らしは、経済的にも、暮らし方にも、家そのものの考え方にもとても重要な考え方だと思っています。
しかし、それ以上に難しい問題もたくさんあります。各家庭、各家族によって考え方、価値観は違い、それによって暮らし方は大きく異なります。とても〇〇型2世帯住宅という「型」では解決できません。
代々幸せな暮らしを送れるために、私たちは日々研究し設計に取り組むのです。