DOMAのARU家は、キッチン周りが土間になっているため給水・給湯配管は土間埋め込みになってしまします。しかし、設備配管は一番劣化の起こる場所。
今回の工事では、ヘッダー方式で給水給湯を行うために、フレキシブル管にさや管を通し、将来抜き差しできるようにしています。
土間には、温水パイプを埋め込み床暖房を行います。温水の熱と、日射による熱を土間に蓄熱するために、土間コンクリートの下には断熱材を入れ、熱を地下へ逃げにくくします。
太陽の恵みを目一杯取り込み、冬の暖房費にも優しい家になります。
先行して入れておいたスリーブ周りも、断熱欠損と害虫侵入を防ぐためにカセットウレタンで隙間を埋め、最後にコーキングをします。
問題なく、順調に工事が進んでいます。