
昨年は発表者として臨んだ関ブロですが、今年は一観客として参加。各県の代表の発表を見ていました。
今年の最優秀は群馬県。建築士会でコンペを行うという内容でした。昨年の群馬建築士会は、コンペに取り組み始めたという内容でした。今年は、その取組についての発表でした。

建築士として、市民から信頼される事を目指し、コンペで会員の資質向上を目指すという取組は、刺激を受けました。群馬建築士会の皆さんおめでとうございます。全国大会も頑張ってください。
2日目は恒例の建築めぐり。
まずは・・・
ヒヤシンスハウス。

ヒヤシンスハウスは、24歳という若さで無くなってしまった詩人でもあり建築家でもあった立原道造(1914 ― 1939)が、当時週末住宅として建てようと夢見ていた別所沼公園の湖畔に、スケッチをもとに建設された住宅です。
絶妙で無駄のないプランと、ここにはこの窓しかない!という窓の切り方。写真で思ったより、はるかに居心地が良い空間でした。


家具や作り付け家具もすべて立原さんのデザイン。シンプルで使いやすい「これだけあれば十分」と思わせる空間でした。
続いて・・・
埼玉県立美術館
黒川紀章の作品です。

「森の中にビルがある」という感じの建物は、以外にも人の出入りが激しく(入館料が100円気軽に入れる)、活気のある美術館の感じがしました。美術館のある公園では、子供達の声が響き渡り、全体的にいい雰囲気の公園でした。
最初、ちょうどお昼になったのでこの公園で宅配ピザをとり、ワインを飲みながらピクニック気分でランチだ!という無謀な計画が持ち上がりましたが、あまりの活気の良さに「ワイン片手に・・」なんて雰囲気ではなく、あえなく断念しました。宅配ピザのお店に公園でも宅配できるかリサーチしてOKが出ていただけに残念です。
午後は、いつもの建築めぐりと趣向を変え、さいたまスタジアム2002へ。
ナビスコカップ 浦和レッズ VS 大宮アルディージャ の観戦をしました。
今回から、青年・女性委員長として、日程の段取りをすることになり、前委員長より「中山君の行きたい所に行けばいいんだよ」の一言で、「じゃ、たまにはサッカー観戦など」と言うことになりました。
建前上は、「スタジアムを見学に行ったらサッカーの試合がたまたまあった。」と言う事で・・・
初めてスタジアムでサッカーを見る人も多く、しかも日本一とも言われるレッズサポーターの迫力に皆さん楽しんでもらえたようでした。しかも6対2と言うハイスコアーな展開。大宮が退場者を出したといえども、6得点は浦和としても会心のゲームだったんではないでしょうか。見てるほうも得点が入ればやはり得した気分になります。
と言う、今回はちょっとイレギュラーな関ブロになってしまいましたが、たまには良いかなと思いつつ次回はどんな企画を立てるか、考えるのも楽しいものです。皆さん、次回も覚悟!!